2009年09月01日
3羽の鶴の話
オレたち『連鶴(れんづる)』!!
いつも一緒で仲良し!!

と、思われがちですが・・・
現実は、真ん中の大きい奴に振り回される日々・・・

もぅ うんざりだ・・・こんな生活・・・
大:「おい、お前ら!ちょっとこっち来い!」グイグイ

右:「・・・あ」
左:「・・・(チクショゥ)」
大:「ほら、お前、どぅだ?ココから落としてやろうか」
右:「あぁ・・・怖い・・・やめて下さい・・・ハァハァ」
左:「や、やめてくれ、弟は病弱なんだ!!」

大:「そうか、それならお前が身代わりになるか?ほら、」

左:「う、うわぁ―――!た、助けてくれ・・・」ガクガク
右:「・・・兄さん!」
大:「ハーハッハッハッ!お前らはオレがいないと何も出来やしないんだ」
左:「お、下ろしてくれ!腕が、翼がちぎれそうだ!」
右:「うぅ・・・ハァハァ」

オレたちに心休まる日はなかった・・・

奴が寝ている時でさえ・・・
もぅ限界だった・・・・
そんなある日、
・・・・・・・・・・ブチッ!
左:「うわぁー!」ドサッ・・・

それは突然だった・・・
ちぎれた・・・?
奴の左手から解放されたのか・・・!?
左:「ハァハァ・・・オレは自由だ!!もぅお前の思いどおりにはならなぃ!」
大:「・・・・・」
左:「さぁ、右!お前もこっちに来い!逃げよう!」
右:「兄さん!・・・でも・・・」

大:「・・・・オレから逃げられると思うか?」
―――ぐあぁぁぁぁぁぁ!!
左:「う!うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・・・・・!!」

どしゃぁぁぁぁぁぁぁぁ―――!!
左:「ごふぁっ・・・・・!!」

ぐしゃぁ・・・・

左:「み・・・みぎ・・・」ガクッ
右:「ぁ・・・ぁ・・・・」ガクガク

大:「・・・おぃ、右、逃げたいというならお前も逃がしてやろうか?」
右:「い!いえ!逃げたいだなんてまさか!まったくバカな兄でしたよ、ハハハ・・・」ヘコヘコ
左:「・・・(涙)」
- by もも
- at 14:55